村上春◯風にワンピースマンチョコを買う

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「買ってしまった・・・」雅博は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。

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ワンピースマンチョコ

彼は気が付くとレジのカゴにそれを入れていた。いや、正確に言うと気がつかなかった。

嬉しそうに彼は口を開く。

「どうせワンピースマンチョコの話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
とにかく、そのようにしてワンピースマンチョコをめぐる冒険が始まった。

 

 

とまあ村◯春樹風に開始してみたわけですが

ワンピースマンチョコ更に買っちゃった話

ふはは

なんと魅惑的な。

しかし今日でもなお、日本人のワンピースマンチョコに対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見てワンピースマンチョコが生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
ワンピースマンチョコは国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがワンピースマンチョコだ。

 

コーラとウエハースを22:30に食べるという背徳感

 

僕はなんだか自分がワンピースマンチョコにでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。

 

そしてあたったのはこれ

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クロコダイルはやくもカブった

 

こんなことある!?💢

 

 

24種類が早々に被るとは・・・

 

ちなみにエースロココはシークレットらしい

image

 

西日本と東日本で発売してるものが違うみたいなのでワクワクしてる

「僕はね、わ、わ、ワンピースマンチョコの勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「ワンピースマンチョコが好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ワ、ワ、ワンピースマンチョコを作るんだ」

 

 

「ずっと昔からワンピースマンチョコはあったの?」
 僕は肯いた。
「うん、昔からあった。子供の頃から。
 僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
 でもそれがワンピースマンチョコというきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
 ワンピースマンチョコは少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたんだ。
 僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
 たぶんそうする必要があったからだろうね」

 

 

泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。

 僕は・ワンピースマンチョコが・好きだ。

あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。

 

村上◯樹好きな人(ハ◯キストの方)ごめんなさい

悪意はありませんので・・・

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